「データベースの主キーに使うIDを自動で作りたい」「APIのリクエストIDを採番したい」そんなとき、UUIDが役立ちます。
この記事では、UUIDの生成方法を、UUIDとは何か、バージョン4の仕組み、使いどころ、ブラウザでの一括生成手順まで解説します。
UUIDとは
UUID(Universally Unique Identifier)は、世界中で重複しないことが実用上保証された識別子です。32桁の16進数とハイフンで構成されます。
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- 16進数32桁(0-9とa-f)
- ハイフン区切りの8-4-4-4-12形式
- 128ビットの数値として扱われる
ポイント:UUIDは中央の管理サーバーがなくても生成できるため、オフラインのシステムや分散環境でも重複を気にせず使えます。
バージョンの種類
UUIDには主に次のバージョンがあります。
| バージョン | 生成方法 | 特徴 |
|---|---|---|
| v4 | 乱数 | 最も一般的。ランダム生成で重複確率が極めて低い |
| v1 | 時刻とMACアドレス | 時系列順になるが、MACアドレスが含まれる |
| v7 | 時刻と乱数 | 比較的新しく、時系列順と乱数を両立 |
多くのシステムで使われるのは v4(乱数ベース) です。
v4の重複確率
v4は約122ビットの乱数から生成されます。同じ値が偶然生まれる確率は、宇宙の年齢より長い時間生成し続けてもほぼゼロと言われています。実用上、重複は考慮不要です。
UUIDの使いどころ
- データベースの主キー:自動採番のIDの代わりに使う
- APIのリクエストID:エラー調査の追跡に使う
- ファイル名の採番:重複しないファイル名を自動生成
- セッション・トークンの識別:一時的な識別子として利用
注意:UUIDは識別子であって、暗号化や認証のための鍵ではありません。セキュリティ要件が高い場面では、専用の乱数生成方式を使いましょう。
UUIDを生成する手順
Tools HubのUUID生成ツールを使えば、ブラウザを開くだけで必要な数だけ生成できます。
生成数を指定
必要なUUIDの個数を指定します(最大1000個)。
生成する
ボタンを押すと、ランダムなUUIDが一覧で表示されます。
コピー・ダウンロード
1件ずつコピーするか、一括でダウンロードできます。
この記事で紹介したツール
UUID生成ツール
バージョン4のUUIDを最大1000個まで一括生成。ブラウザ内で完結し、外部送信はありません。
UUIDを使うときの注意点
- 表示形式:大文字・小文字のどちらでも同じUUIDとして扱われますが、保存時は統一しましょう
- ハイフンの扱い:ハイフンなしの32桁(compact形式)で保存するシステムもあります
- バージョンの選定:特別な理由がなければv4で十分です。時刻順が必要ならv7を検討しましょう
まとめ
- UUIDは世界で重複しない識別子(128ビット・32桁の16進数)
- v4(乱数)が最も一般的で、重複確率は実用上ゼロ
- DBの主キー・リクエストID・ファイル名などに使える
- 識別子であって暗号鍵ではない点に注意
- Tools Hubの生成ツールならブラウザだけで完結
UUID生成が必要になったら、この記事の手順かTools HubのUUID生成ツールを活用してください。
よくある質問
UUIDとは何ですか?
Universally Unique Identifierの略で、世界中で重複しないことが実用上保証された128ビットの識別子です。32桁の16進数で表されます。
UUID v4の重複確率は?
約122ビットの乱数から生成されるため、実用上ゼロとみなせます。宇宙の年齢より長く生成し続けても同じ値が生まれない確率が極めて高いと言われています。
大文字と小文字は区別されますか?
UUIDとしては同じ値として扱われます。ただし、システムによっては保存形式が決まっているため、仕様に合わせて統一しましょう。
何個まで生成できますか?
一度に最大1000個まで生成できます。コピーやダウンロードにも対応しています。